第3章 再会
「じゃあ席は日向の横の
窓際の席でいいか?」
そういいながら先生は、
私の隣を指差した
「はい」
和くんがうなずく
『じ...じ...潤くん‼」
私は緊張してあたふたしていた
「よかったじゃん」
『よくないよ〜Help me〜』
私と潤くんとのやりとりをみていた
相葉ちゃんがケラケラ笑っていた
「ねぇねぇ‼どしたの?」
もう興味しんしんで前の席から
きいてくる
『なんでもないっ‼』
きっと今の私真っ赤だ
「日向、二宮にいろいろ教えてやれよ
櫻井は学校案内でもしてやってくれ」
「はい!」
翔くんはうれしそうに返事を
している