第3章 再会
「今日からみんなの新しい仲間に
なる二宮和也くんだ
みんな、仲良くしろよー」
「二宮です。
よろしくお願いします」
二宮和也...?
たしかにそういったよね?
これは夢じゃないよね?
ギュー
そう思いながらほっぺたをつねった
痛いってことは現実⁉
和くんが目の前にいるんだよね?
「なーに変な顔してんだよ」
右隣の席の潤くんが笑いながら
はなしかけてくれた
『じ...潤くん!和くんだよね?』
「そーでしょ」
『夢じゃないよね?』
「現実ですよー」
『ほんとに和くん⁉』
「落ち着け!
本人にきいてみればいいじゃん」
『こわいよ〜』
「俺にまかせろっ」
そういって潤くんは
笑いかけてくれた
私はこの笑顔をみると昔から
落ち着くんだ