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約束...

第5章 それぞれの思い


『そっか...』

そういったっきり
なにをはなせばいいか
わからなくて
俯いてしまった


そして先生がやってきた
「けっこうきれいになったな
おっ二宮は手伝いか?
転校してきたばっかりなのに
えらいなー」

「ありがとうございます」
そういって和くんはにっこりした

「もう帰っていいぞ
お前もこれからは気をつけろよ」

『はーい』

そういって先生は職員室に
もどった

「じゃあみんなのとこに
いきましょうか」

『そうだね!
二宮くん
手伝ってくれてありがとう!』
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