• テキストサイズ

約束...

第5章 それぞれの思い


「ん?
なんですか?」
和くんがふりかえると
私はなんだか緊張してきた

『昔ここに住んでたことって
なんにも覚えてないの?』
お願いだから
少しでもいいから覚えてるよ
って言ってほしい

でも...
「残念ながら
ほとんど覚えてないです」


やっぱりね
わかってたよ?
でもさ

いきなりいたずらしたり
優しくしたりしたら
期待しちゃうんだよ?





ばかだから

/ 130ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp