第3章 告白
里奈が登校したと同時にメールがきた
影山からだった
『今日の放課後屋上にきてくれ‥』
「なんだろう?」
里奈が教室に入ると影山は既にいた
目があうと影山はそらした
「影山くん‥メールの事なんだけど‥」
「とっとりあえず来てくれ‥」
「わかった」
放課後 里奈は屋上に向かった
影山を探しているとうしろから声がした
「待たせてわりぃ‥」
「今来た所だから大丈夫だよ」
影山は緊張しているようだ
「 里奈‥お前の事が‥好き‥だ!!」
「えっ‥!?」
里奈は驚いた
「俺と付き合って下さい!」
影山の顔は真っ赤だ
里奈はどうこたえていいかわからない
初恋の人に告白されるとは思ってもいなかった
「影山くん‥返事は後でもいいかな?」
「おっおう‥」