第2章 練習
「彼女とか!?」
日向の目はキラキラしている
「違うわ!ボケェ!!!!」
「練習付き合うよ?」
里奈はボールを持ちながらやってきた
影山はさっそくボールをだしてもらった
日向が飛ぶ
前よりまた高くなっている
「日向すごいね!ジャンプ力」
「ありがと!」
日向は笑顔で笑った
ふと時間をみるとそろそろ体育館をでないといけない時間になろうとしていた
「そろそろ片付けよう二人とも!」
「うん」
二人がコートを片付けている間に 里奈はボールを倉庫にしまいにいった
「よし!帰ろう!」
日向はあいかわらず元気だ
「あっ俺こっちだからまた明日!」
日向とわかれ影山と二人きりになった
お互いなにを話したらいいかわからず気まずい雰囲気になった
里奈は頑張って口を開いた
「影山くん‥私の事覚えてたんだね」
「あぁ‥試合の時毎回きてくれて応援してくれてたしな‥」
「あっ私こっちだから」
「またな」