• テキストサイズ

ウェディングプランナー(R18) Hi-Q

第10章 公開プロポーズ



倒した助手席で、体が密着する。
耳元で囁く光太郎の言葉に
身体中の血が
逆流しそうにゾクゾクする。

胸までめくりあげられた上半身に
膝まで脱がされた下半身。
光太郎の太い指は
私の中で淫らな動きをしながら
卑猥な音をたてている。

私たちの熱い息で、
車のガラスが曇る。

『これ、外から見たら、すぐ、
中でセックスしてるってわかるぜ。
俺だったら、覗きに来ちまうな。』

覗き…という言葉に身体が反応する。

『お、ナカが締まった!
なによ、お前、覗かれてーの?』

『違う!覗かれたら困るから、反応しちゃうの。』

『そう?俺はかまわねーけどね。
かわいいアキが、
俺のでっけーヤツで突かれるとこ、
見せびらかしてやんのも悪くねー。』

『…もう…ね、バカなこと言ってないで…
お願い、早く、ご褒美ちょうだい…』

『おねだりも上手になったなぁ。
そんじゃ、俺とアキの
カーセックス初挿入といきますか…』

不自由な体勢が却って密着度を高める。

すぐ耳元で聞こえる
光太郎の息遣い。

私の胸をこすりながら上下する
厚い胸板。

大きく動けない分、
小刻みに打ち付ける腰。

車が揺れることもかまわず、
私達は同じリズムで交わりあい、
遠慮することなく声をあげた。

どうせ、窓ガラスは内側から曇っている。
外から見えることはない。
せっかくだもん、気持ちよく楽しもう…


あれ?この発想。
…私も相当、光太郎に影響されてきてるな…

/ 1378ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp