第27章 ウェディングプランナー

細い太ももは簡単に開いた。

そこに、溢れるイヤラしい蜜。
上の口はあんなに頑固に
言葉を発しないと言うのに
下の口はどうしたもんか。
…余程、久しぶりに男に抱かれることに
興奮してるのだろうか…

舌を固くして
ワレメにそって舐めあげる。
肉棒をくわえたままの口から

『…ァァ、ォゥッ…』とくもった声。

喘げ、喘げ。
声も蜜も、垂れ流せ。
クリを剥いてつまみ上げ
舌でチロチロと刺激する。
腰が動き始め、
クリはさらに膨らんで充血し

タラリタラリと流れる蜜は
既にシーツを濡らしている。

ナカを、知りたい。
たまらず、クリを舐めながら
指をワレメに埋めた。
…一番奥まで届くように、中指。

ジュプッ。
入った指の分だけ溢れた蜜の飛沫が
手のひらにかかる。
出入りする自分の指が
根元まで濡れてるのを見て
さらに興奮する。

…ヤバイ。
目の前10㎝の光景が、たまんねぇ。
ナカの指を曲げてみると
そこにザラリとした感覚。

多分、ここが…

そう思った時、

『…ァァ…ッッ…ィ、ゥッ…』

やっぱり、ココか。
指の腹で繰り返し刺激を与えると、

大きく腰が跳ね、
透明の液体がピシャッと吹き出し、
ビクビクと締め付けて
やがて、クッタリと力が抜けた。

それでも、
口にくわえた肉棒はまだ離さない。
くわえたままで、荒い息をしている。

我慢比べじゃねーんだから。
快感に溺れろって。

俺が腰をあげ、口から抜く。
うつろな目で、こっちを見る彼女。

『休憩なんか、させねーぞ？』

コク、と頷く。
やっぱり、喋らない。
まぁ、いい。
イク時だけは、言わせるから。

自分でも見たことないくらい
逞しく勃ちあがったソレに
クルクルと手早く、ゴムをつけ、
ベッドから下りる。

『おい、こっち、来いよ。』

洗面所に引っ張っていき、
洗面台に両手をつかせる。

『もっと、ケツ、出せ。ほら。』

グッと腰を突きださせ、
短い髪をつかんで前を向かせる。

『見ろ。』

鏡に写る、裸の二人。

『今から、あんたは俺に犯される。
文句、ねぇよな。』

コクリ。

『イク時は、ちゃんと言えよ？』

頷かない。

『イカせて下さい、ってちゃんと言えよ？
返事は？』

コクリ。

早く、挿れたい。
顔、見ながら、犯したい。
喘ぎ声、聞きたい。
この頑固な口許から
エロい声が、聞きたい。