第2章 告白
白澤はスキップしながら歩いていた
「私のほうは終わりました。里奈さん終わりましたか?」
「あと少しです」
里奈は少しペースをあげて進めた
「焦らないでいいですからね」
しばらくして里奈も無事に仕事を終えた
「お疲れ様です」
「鬼灯くん」
閻魔大王がやってきた
後ろには誰かがいた
鬼灯はすぐに金棒を投げた
「う‥!?」
閻魔大王に金棒があたりそのまま白澤のうえにかぶさった
「ちょっと‥鬼灯くんひどいじゃないか‥」
「すいません手が滑りました」
「鬼灯‥テメェ‥」
「白澤さん大丈夫?」
里奈が手を差し出し白澤が手を伸ばそうとすると鬼灯が白澤の手を踏んだ
「汚らわしい手で里奈さんに触らないで下さい」
白澤は仕方なく自力で立った
閻魔大王は鬼灯に吹き飛ばされどこかに行ってしまった
「里奈ちゃん薬ありがと!」
「元気になって良かったです!」
「で?なんの用ですか?」
鬼灯は白澤を睨みつけた
「里奈ちゃん好きだよ‥」
「え?」
「俺の彼女になってくれないかな?」
鬼灯は白澤の足をふんだ
「里奈さん白豚なんかより私の彼女になって下さい」
二人に告白され里奈はこまった
「二人とも好きじゃダメですか?」