第4章 銀狐と少女【はたけカカシ】
【あとがき】
光の中で輝く幼い少女と、闇の中で自ら心を殺した男の物語。
作者が風邪をひいたときに思いついた作品でした。
完結までに一ヶ月半くらいかかるという難産っぷりでしたね…。
幼ヒロイン、平仮名ばっかりで読みにくくなってすみません。
簡単なものだけ漢字表記にしましたが、いかがでしたでしょうか?
暗部時代のカカシは、大切な存在を全て失い、生きる糧は友の左目の存在のみ。
自分のせいで仲間を死なせたと常に己を責め続け、死に場所を求めていた…
というイメージです。違ったらごめんなさい。
(これ書いているときに、NARUTOアニメでカカシ暗部時代をやっていたことを知りました。。見たかった泣)
七班メンバーに出会ったことでカカシ先生は希望を見出すわけですが、
このお話では、闇の中全盛期にリエちゃんの光に触れてもらいました。
天才と呼ばれ、いつも冷静で完璧なカカシが、リエちゃんの言葉ひとつで心を乱されてしまう。
その戸惑いと、失った心に染み入る喜びと希望、葛藤…
色んなカカシの思いを感じ取って頂けたなら嬉しいです。
※本編の最初の方と少し食い違いがあるのは気にしてはいけません笑
そして出張ったヒロイン父。
オリキャラですがお父さんは結構気に入っています。
本編でも番外編でも、大切なことを教えてくれる存在であり続けたいです。
友情出演:うちはイタチ←これは完全に私の趣味です笑
なかなかカカシとイタチやり取りは見られないので…特にこの小説では。やり取りと言えるほどのものでもないですが。
カカシとイタチの天才コンビ、好きです。
この章は、本編21章に出てくるヒロインの過去のお話と関連付けて書いたところが数箇所あるので、そちらも読んで頂けるとより楽しめるかな?と思います。
よかったらどうぞ!