第2章 わたしの好きな人【山中いの】
【あとがき】
アカデミー時代の事件簿
2章は、いの視点でお送りしました。
なんで、いの視点にしたの?
というと、
サクラはサスケラブすぎて、サスケの気持ちを知ってショック受けるだけで終わってしまいそうだし
ヒナタはサスケと関わりなさすぎてヒロイン寄りになりすぎるし
テンテンさんとはまだ出会ってないし
で、いのちゃんが一番適役でした。
シリアスな話が好きだけどポジティブな子大好き!な作者です。
私の中でのいのちゃんは、惚れた時は別にして
「サスケくん大好きラブラブ〜」
って感じではなくて、
「こんなイケメンをサクラに渡してたまるもんですか!」
ってイメージです。
なので、この小説のいのちゃんも
「サスケくんがリエのことが好きなのはわかったけど、サクラが一人でサスケくんに無駄なアタックし続けるのもさすがに可哀想だし、私も一緒に好きでいてあげるわ!イケメンは正義!」
みたいな感じ。
物言いはキツめだけど、まっすぐで本当は優しくて友達思いの彼女を、ちゃんと表現出来ていたでしょうか…?
おまけでこのお話のサスケ視点いれようと思ってましたが、ちょい長くなりそうなので次章にまわします。
そこでは書かないのでお話の裏話。
サスケが女子にクナイを向けたとき、以下のセリフを入れようと思ってました。
「お前らはリエのこと好き勝手言ってたが、あいつはお前らのことなんか何も言ってない。だからもしかしたら、オレの勘違いってこともあるのかもしれない。
…言えよ。お前らがやったのか?」
ってな感じで、女子に自分の非を認めさせるシーンを考えてたのですが
サスケって自分でこうと思い込んだら、正しかろうがそうでなかろうが突き進んじゃうタイプだよな……
と思ってやめました笑
サスケの心情は、次章で書いていきたいと思います!
長文失礼しました!