彼氏と親友に裏切られた少女は今…… 【黒子のバスケ】
第6章 番外編 バレンタイン
『さつきはさー、バレンタインチョコ何が欲しい?』
「バレンタインチョコ?私は翠ちゃんがくれるものなら、何でもいいよ?」
もー可愛いなー
『ありがとう!でも、本当にどうしよう……早く決めないと材料が、買えないんだよー…』
「そっか……じゃあ、しいて言うなら生チョコかなー?私、食べたことないんだよな〜?」
『わかった!ありがとう、さつきちゃん!じゃあ、今日は先に帰るね!』
「わかったー!また明日ね!」
『また明日ね〜!』
私は自分の鞄を手に取り、スーパーへと向かおうとすると門に寄りかかる人物が目にとまった