• テキストサイズ

鬼灯の冷徹

第5章 今日もまた


「今何時だ?」


時計を見て見ると8時だった


「仕事行かないとな‥」

里奈が部屋の扉を開けると鬼灯がいた

「おはようございます里奈さん」

「おはよう‥ございます‥鬼灯さん」

昨日の事を思い出す里奈

(とっとりあえず昨日の事は忘れて仕事しないと)

里奈は自分の頬をパチパチと叩き仕事に向かおうとした

「どこに行くんですか?」

「薬を作ってもらうために‥白澤さんの所へ‥」

「また白澤さんの所へ行くんですか?また襲われたいんですか?」

だんだん顔が近づけてくる鬼灯に後ずさりする里奈は顔をそらすと顎を持ち上げられた

「目をそらさないで下さい里奈さん」

「今度は気をつけます」

「私の方で作ります」

鬼灯に手を繋がれ歩き出した


その頃白澤達は里奈を待っていた

「里奈さん遅いですね‥」

「そのうちくるよ」

のんきに白澤はお酒を飲んでいる

「そのうちって‥1時間くらいたってるんですけど‥ていうか朝からお酒飲まないで下さい!」


「忘れてんのかな‥仕方ない会いに行こうか」



/ 24ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp