第47章 何事にも屈しないけれど時には泣いてしまいそうになる 衣更真緒
終わりー!ひゃー過去にないくらい長い!前編と後編に分けても良いんですが章数少なくしたいので!!
えっと、何これと思ってる人いると思うので説明します!
朔間、衣更、あんずは幼なじみです。
衣更も朔間もあんずがloveの方向で好きです。
しかしあんずは中学一年の頃、男の子から告白された時にトラウマを抱えてしまいます。
二人が意地でも告白しないのは、あんずが男の子と告白を過去の出来事により嫌っているからです。
いつかあんずと結ばれたいと願う二人といつまでも三人でいたいと願うあんず。それを【残酷】と言っています。
あんずは男の子に慣れようと奮闘しますが、二人からしたらあんずが離れていってしまうかもという気がかりがあります。
それにも気づかずあんずはそのまま突っ走っていきます。
そしてとうとう朔間が告白まがいなことを言い、気づくわけです。
過去の出来事から告白されることも嫌うあんず。だから彼女は朔間を拒否してしまったのです。
何事にも屈しないけれど時には泣いてしまいそうになる
タイトルは衣更の心情となっています。
彼は朔間にあんずとの関係に引け目を感じていました。あんずをあのことから助け出したのも朔間ですし、当然と言えば当然です。
彼女の前ではいつも笑っていた彼ですが、内心はどう思っていたんでしょうね………?