第6章 素晴らしき英語の世界
朝、学校に来るとなにやらざわついている模様である。何があったのかと思い見てみるとその中心には龍がいた。
.…………なにやらかしたんだろうか。
朝っぱらから逆にやらかせるというのか。甚だ疑問である。今日は月曜日である。もう一度言う。なにをやらかせるというのだろうか。
…うん、ごめん。ちょっと詩人っぽくなってみたかったの。でもさぁ、人だかりできるほどってほんとなんだろ。月曜日ってたかが課題終わってねーとかそんくらいじゃん?じゃん?…じゃん?え、そこうなずいて。
朝からなにやってんだとクールビューティーに(え?ふざけんなって?いやいや、大真面目ですよ)教室にはいれたのはそいつの姿を確認するまでだった。