第12章 一難去ってまた一難
美琴side
「でも、清水君が相談なんて珍しいね」
と言うと、清水君は笑い始めた。
「もう、先生が囲まれてたから、助けてあげ
たんじゃないですか」
「本当に先生は、天然過ぎますよ!」
「いつか悪い奴に騙されるか、食われますよ」
と逆に心配されたので、
「そうだね、気を付けます!」と言うと、
また笑いが止まらなくなったようだ。
すると、休憩時間のチャイムがなったので、
「清水君、ありがとうm(__)m」
「チャイムが鳴ったから、授業の準備しない
と」と言って、教室に向かわせた。
清水君が何か言いたそうだった気がしたけど
気のせいかな?
職員室に居たくないので、社会準備室に
引きこもった。
これから、こんなことが続くのかと思うと
憂鬱だよ(´д`|||)