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バランタインの奇跡

第2章 いよいよ、告白します。/////


『あの、神山先輩。』
どうしよう。心がドキバクだよ!///

『あっ、もしかしてバレンタインチョコかな?気持ちは嬉しいけど、僕には彼女がいるんだ……』

えっと、えっと〜なんていえばいいんだろ?
『し、知ってます///』
知ってますって、何言っているんだよ私!
自分で言って恥ずかしいよー////

『じゃぁ、何の用かな?』

『あの、その、ずっと好きでした。受け取ってください。
先輩に彼女がいるのは知っていました。けど、気持ちだけでも伝えたくて……』

『……もらっとくね。勇気を出して言ってくれてありがとう。』

やった、先輩に渡せた。
これで悔いはないよ!

『あ…ありがとうございました(泣)』







『やったじゃん!紗羅、受け取ってもらえたね。』

『うん良かった!』





















けれど…………
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