第16章 本性 【葉月渚】
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渚「祐季ちゃん!帰ろー!」
『うん!』
ちゃんと渚くん用にチョコも用意したし
ラッピングも完璧なはず!
味も………………
大丈夫なはずだよ!
渚「ねぇ、まさか僕へのチョコレートは皆と同じのだけって訳じゃないよね……?」ニコッ
『も、もちろん!』
渚くんってば笑顔が怖いよ……
『はい、頑張って生チョコに挑戦してみたの』
渚「今、食べてもいい?」
『いいよ……』
き、緊張するな………
渚「美味しい!甘さとかも丁度いいし!」
よ、良かった………
マズイって言われたらどうしようかと思った