第15章 努力の結果 【竜ヶ崎怜】
怜「祐季の料理は美しくない!」
こう言われたのは1年前のこと
私は怜の幼馴染だし、唯一呼び捨てで呼ばれる
なんか私だけ特別な気がして嬉しかった
でも、流石にこの言葉は応えた……
そこまで言われると思ってなかったもん!
それから1年間、私は頑張りました
そして今日この日!バレンタインというこの日に私の集大成を‼
『おはよう、怜』
怜「おはよう」
頑張って作ったんだ!
今、このバックの中には怜に渡すためのチョコが入ってる
ちゃんと渡せるといいな………
『今日は部活あるの?』
怜「今日はないですよ」
『じゃあ、久しぶりに一緒に帰ろうよ!』
怜「いいですね」
よし!一緒に帰れる!
私は帰りにチョコを渡すことにした
美しくない!なんて言わせないんだから‼