第22章 お返し 【竜ヶ崎怜】
怜「今年はマカロンを作りました」
『マカロン⁉難しいでしょ………』
怜「理論はすべて頭の中に入っています!」
『出たそれw』
さすが怜
早速開けてみたけど、お店で売ってるのと変わらないよ………
いっそのことパティシエにでも、なったらどうだろうか?
怜「食べてみて下さいよ」
『それじゃ、一つ……』
ん!美味しい!
お店のマカロンより美味しいかも……
『美味しい、美味しいよ怜!』
怜「喜んでもらえて良かった」
『私もこれだけ料理が上手かったらな……』
怜「祐季はそれ以上、料理の勉強をしなくていいです」
『どうして?料理出来ないと……』
怜「僕が料理は作りますから。これからもずっと………」
『それって………』
その言葉は期待していいのかな?
"これからもずっと………"
旦那様に料理してもらうってのも、怜だったらいいかも♪