• テキストサイズ

【ハイキュー】エンノシタイモウトこぼれ話

第24章 【パニック at the 文化祭】中編


「うおおお、すっげー人いっぱいっ。」
「木兎さん、いくら祭りとはいえ落ち着きましょう。」
「だってよあかーしっ。」
「お、こみやん見ろよあの子可愛いっ。」
「流石烏野、全校的に女子のレベルが違いますなぁ。」
「木兎うるさいはいつもとしてアンタらもねぇ。」
「あああああ、お腹空いたー。早く屋台回ろーよー。」
「雪絵はもうちょっと我慢しなさい。」
「コスプレ喫茶。」
「鷲尾、なかなかのもん見つけたな。」
「へー、1年のクラスでやってるんスね。」
「尾長、その1年のクラスってどこ。」
「ここです赤葦さん。」
「1-4,1-5合同か。」
「行く行くそれ絶対行くっ。なっ、あかーしっ。」
「何だか嫌な予感が」

「ぐはあっ、女子の、レベルがっ、高すぎっ。」
「虎さんしっかりっ。」
「山本てめーはのっけからうるせえっ、犬岡も構うな置いとけっ。」
「クロも五月蝿い。」
「地味リボンが絡まなくてもこれじゃ言いたくもなるっての。」
「あ、そーだ美沙に着いたって連絡しないとっ。」
「そこの巨神兵は余計な事思い出すなっ。」
「余計な事じゃないっすよー。」
「そうだ、美沙さんっ。おいリエーフ、美沙さんはどの辺にいらっしゃるんだっ。」
「何で山本はいっつもあの子に敬語なんだよ、相手1年だろが。」
「虎さんはあの人に一目置いてるみたいです。」
「一目連、ふふっ。」
「福永、それイマイチ。」
「あ、多分ここのコスプレ喫茶っすよ虎さん。あいつ確か1年5組だって言ってました。」
「ぬわにっ。絶対行きましょクロさんっ。」
「黙れこの狂信者っ、あの人見知り地味リボンがコスプレして人前出てるわきゃねーだろっ。」
「行って見なきゃわかんねーっすっ。」
「あの子人見知りだったか。」
「美沙さんは基本人見知りだよ、夜久くん。でも相手や状況による。」
「何にせよ山本がああだしリエーフと犬岡も黙ってないだろうし、また黒尾が折れて行く流れになりそうだな。」
「いいんですか、海さん。」
「なるようになるよ、芝山。」


続く
/ 702ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp