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短編集

第2章 誕生日(HQ!!)


の家 大学進学のため1人暮らし中。
「おじゃましま~す♪」
「どうぞ」
及川にとって、初めてではないの家。が卒業する日に告白して、OKをもらって、付き合うようになってから、何度も来ている。
「・・・・(いつもながら、先輩の匂いで溢れてるんだよね~♪)」
「はい。今日、誕生日だったよね?」
「?!覚えていてくれたの?!ありがとう~☆」
リビングのテーブルにケーキを置く。
「後・・・プレゼントなんだけど・・・」
「?!他にもあるの?!」
「まっ、まあ・・・一応・・・」
は俯く。顔が赤くなっているようだ。
がもう1つのプレゼントを用意している間に及川はケーキを食べる。
「(もしかしなくても、コレ、先輩の手作りだよね~♪俺って、愛されてる~♡)」
しばらくするとが戻ってくる。
「あの・・・及川君?」
「!先輩!」
「どう、だった?」
「うん、美味しかったよ~☆ありがとう♪」
「そっか、良かった」
はホッとする。
「で、もう一つのプレゼント・・・って?」
「・・うん、コレ・・・なんだけど・・・」
「?」
渡されたのは箱。そんなに大きくはない。アクセサリーでも入ってそうな・・・。
「開けて、みて・・・」
「・・・・・」
パカッ 及川がフタを開けると2つのリングが入っていた。
「えっ?!先輩、コレ・・・って!」
「うっ・・・うん」
及川が1つを取り出してみる。と、自分とのイニシャルが刻んであることに気付く。つまり・・・これは・・・
「婚約指輪?!」
「うっ・・・うん・・・。駄目・・・だったかな?」
「ううん、全然!先輩、いや、にはめてみていい?」
「うん」
は左手を差し出す。及川が女性用と思われる方のリングを薬指にはめる。
「私も・・・いい?」
「あっ・・・うん」
及川も左手をに差し出し、が残ったリングを薬指にはめる。
「ピッタリ・・・とか。凄っ!っていうか。本当は俺が用意すべきでしょ?コレ」
「いいの!気にしないで!」
「う~」
「バレーの時は外して、チェーンにでもって思ったんだけど・・・」
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