第3章 片想い、のちセフレ!?
「おじゃましまーす」
『はいどーぞ。』
数学を教えてもらうために翔の家へ
何ていうか…部屋意外に綺麗だな
『凛、そこ座って』
「うんっ」
折りたたみ机の前へ座る
数学スタート
……………。
さっぱりわからん
頭の中はハテナだらけ。。。
『ちょ、凛、お前マジで言ってる!?
これは重症だなぁ……。
これだと…物理とかもヤバイだろ』
「う…うん…物理この前のテスト……
20点代だった……
数学はAとⅠ何とか30点あったって感じかなぁ…」
私の理系の出来なささはヤバかった
うちのクラスは成績優秀な人が多く
クラスの平均点はいつもトップ
千夏と私は同レベルな勉強の出来なささ
2人でクラスの最下位争いをしてるようなもの。