第2章 監禁
起きた時にはもう朝の8時だった。体が重く、全身痛くて秘部からは昨日出されたものがドロッと大量に出ていた
部屋をなんとなく見回すと、近くに衣類と小さな紙が置いてあった。
ズルズルと何とか体を引きずりながら見てみると、自分の衣類と悠希が置いていったメモだった。
昨日私が気絶した後、私の部屋から服をとってきたからそれを着ろというのと、キッチンやお風呂などこの部屋は自由に使ってくれていいが部屋から一歩でも出たら死ぬよりひどいことをする、と書いてあった。
ここから出ようとしても悠希の事だからすぐに見つけ出してもっとひどいことをするだろうし、ここは5階だから窓からは出れないし、ドアも頑丈な鍵などで閉まっているから開けられない。
一生このままなのかな、とか考えてると何でか分からないけど涙が出てきた。