第2章 暗黙のルール
「風呂連れてくわ・・・要も行くか?」
「ああ」
樹里奈を庵が抱き上げ湯船へと入る
躰を綺麗にしてやり、後ろから庵が抱きしめ、前には要が座る
「さて・・・と・・」
庵は樹里奈の顔と髪を撫でながら、胸を撫で乳首をひっぱる
「んっ・・・庵く・・・ん・・・」
「ふっ・・・可愛い・・・そんな蕩けた顔してたらまたしたくなる」
ちゅっちゅっ・・・とキスをする
「・・・ここは洗ったばかりなのに・・・まだとろとろ、だな」
要が蜜壺へと指を這わせる
「んぁっ・・・要さっ・・」
樹里奈の右手は庵の腕に縋り、左手は要の腕に縋る
「ふふっ、樹里奈ちゃん、可愛い~っ
さっきのエッチじゃ足りなかった?」
んんっ・・と樹里奈は首を横に振る
「じゃあよかった?」
ん・・と恥かしそうにうつむく
「じゃあどうよかったか教えて?」
庵が要に目配せをすると、庵が樹里奈の胸を優しく撫でる
ゆっくり、優しく揉みながら乳首には触れるか触れないかぐらいの力加減で触る
「んぁぁっ・・・」
樹里奈の口からは思わず切ない喘ぎ声が漏れる
要の指も樹里奈の蕾にやわやわと指を這わせ、蜜壺には関節二つ分を出し入れする
「ぁ・・ぁぁっ・・・」
樹里奈は思わず腰をくねらす
「もっと気持ちよくしてほしい?」
「はぁ・・・っん・・・や・・・だめぇ・・・っ」
樹里奈の躰中が、もっと、もっと・・・と快感を求め続ける
「ほら、逝きたいでしょう?」
「んぁっ・・・庵、く・・・っ」
「だったら、さっきどんな風に気持ち良かったのか教えて?」
「ん・・・やっ・・・ぁぁっ・・・・」
「すげぇ腰が動いてるぞ・・・躰は欲しくてたまらないみたいだな」
びくびくと要の指の動きに合わせるように動く腰が止められない
「あははっ・・・すごく厭らしい動きだね、樹里奈ちゃん
・・・このままずっと見ているだけでもいいんだよ?」
「や・・・おかしく・・・なっちゃうよぉ・・・」
「ふふっ・・おかしくなった樹里奈ちゃんも見てみたいなぁ」
「んんっ・・・やらぁっ・・・おね、おねが・・・いっ」