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義理兄と私。

第1章 【見た目と中身は違います。】




『ん?おかーさん。もう一回言って?』


「お母さんね?再婚しようと思うのよ!」



突然の告白。
今朝から様子の変だった母。
夜ご飯を食べる時心配し、聞いた一言を無かった事にしたかった。


『え??((((;゚Д゚)))))))』

「もー。二度も三度も言わせないでよ。」

『いや、誰でも聞き直したくなるよ!何故急にそうなったの!?』

「うーん。やっぱり男手いるじゃない?何かある時安心だし!」

『そ、そんな相手が出来たの?』

「うん♪」



話によると、一年前から付き合っていたらしく、私が高校に上がるときに結婚しようと言われたらしい。
それなら、それなら

『その時に教えてよ!』


なぜ、今なんだろうと言う疑問と嫌な予感を胸にし言うと。

「だって〜。明日引っ越しなんだもの☆」


キラッ☆みたいな顔
そんなに若くないのに....って


『はぃぃぃ!??!?』






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