第1章 *Candy*
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終電までに帰ろうと
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レジの前で人が沢山いて
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あたしは近くにあったイスに座ってた
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隣に
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は~っって言いながら
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二宮くんが座って
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チラっとこっちを見た
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「目赤いよ(笑)」
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和「ほんとに~?」
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目をゴシゴシこすってる
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子供みたい(笑)
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「そんなに擦ったら余計に赤くなるよ」
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目をしばしばさせたら
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おもいっきり二重になって
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「アハハハ(笑)なんかすごい男前になったよ」
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和「んふふ(笑)」
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直「はいはい行くよ~」
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笑ってたら直輝に呼ばれて
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お金を払って外に出た
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直「!」
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少し先に行った直輝に
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おいでってされて
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近くに行ったら
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直「真緒が酔ってるから送ってくからも3人に送ってもらえ」
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「大丈夫だよ」
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直「いいから!」
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真緒と直輝が帰っていくのを見送って
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後輩達に「じゃねっ」って言った
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