第1章 *Candy*

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その言葉に


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仕事の準備をしながら聞き耳を立てた


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み「え?そうなんですかぁ？」


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和「まあ、ね」


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み「いつですか？いつ？前はいないって言ってましたよね？

みゆな二宮さんの事好きなのに…」


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和「それは前から断ってるよね？」


好きって言われたんだ…


でも断ったんだ…


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可愛い顔で


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可愛い声で


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可愛い仕草で


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どうしてみゆなちゃんがダメなのかわからない…


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だけど諦めてくれなきゃ


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あたし和くんの彼女でいられなくなっちゃう


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み「どんな人ですか？可愛いの？大人な人？

・・でも、みゆな諦めません！頑張ります」


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和「や、もうお願いだから諦めて？」


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翔「にの、彼女にベタ惚れだから頑張っても無理だって(笑)な？」

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そうだよ・・なんで彼女いるってちゃんと言ってくれないの？


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和「(笑)翔ちゃん」


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翔「ほら、仕事の準備しよ

ほらみゆなちゃんも自分のとこ戻って」


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み「は～い…」


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