第1章 *Candy*
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朝会社に着くと
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同期の直輝が
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自動販売機でコーヒーを買っていた
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「おはよ」
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直「おっす、おはよ」
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「珍しく早いね(笑)」
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直「まぁ、たまにはな」
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喋りながら入って
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自分のデスクに荷物を置いたら
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すぐに真緒が入ってきた
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「おはよ」
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真「(笑)おはよう」
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なんだか朝からご機嫌良さそう
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「なんか良い事あった?」
きっと先輩の事だろうと思って聞くと
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内緒話のように小さな声で話だした
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真「まあね(笑)さっき下で先輩と会って一緒に上がってきたの」
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やっぱりね(笑)
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「そ、良かったね朝から」
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呆れた顔で言ったのに
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嬉しそうに真「うん♪」って
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自分のデスクに行ってしまった
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ふふ(笑)さあ、仕事しなきゃねって
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デスクに向かったら
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二宮くんに声をかけられた
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和「先輩すいません」
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