• テキストサイズ

*Candy*和*

第2章 Valentine Candy


.




終業時間






用意をして先に出たちゃんを追いかける





.



和「ごめん一緒に帰れないや」




「うん…」




和「なるべく早く帰るからさ」




一緒に帰りてぇな





こんな日にミスした奴恨むよ





.





.




ちゃんの頬を撫でようと手を上げたら






*「あの、二宮さんちょっといいですか?」





今日何度めかの呼び出しに




今!?って苛立ちを抑えて返事をする






和「あ~いいよ」






ちゃんにじゃあねって手を振って







女の子の所に行く






.







昨年の新入社員だろうか







見覚えのない若い女の子にチョコを渡された






和「ごめんね?受け取れない」






「何で…ですか?」






理由?がいるよね





和「あの人ね俺の彼女なの」





ちゃんの後ろ姿を見ながら言うと





「今…喋ってた…人ですよね」





.



/ 133ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp