• テキストサイズ

憑かれた躰 【R18】

第5章 繋がり


「あの時を思い出して興奮したよ・・・も思い出しただろう?」

「うっ・・・ひっく・・・ひっ・・・く・・」

「ほら・・・可哀想に・・・俺はお前を裏切ったりしないから・・・」

兄は私を優しく抱き寄せる

そして頭を撫でてくれる

まるでお兄ちゃんみたいに・・・

兄は私が泣き止むまでそうしてくれていた




・・・・・_____


どれくらいそうしていただろう・・・

窓からは夕日が差し込んでいた

いつの間にか泣きつかれて私は寝ていたらしい

私の部屋で寝かされていた


「・・・この部屋で寝るの・・久しぶり・・」

布団からもそっと出る

近くに置いてあったブラウスを素肌に着ると下へと降りる


「ああ、起きたんだね・・・」

兄はキッチンで夕飯を作ってくれていた

「お腹すいてるだろ?」

そう言って並べられた夕飯は私の好きなオムライスにオニオングラタンスープサラダ・・・私の好きな物ばかり

「ありがとう・・・」

小さくお礼を言って席に着く

兄の料理はいつもおいしい

ちゃんとバランスが考えられていてきちんと用意してくれる

手伝おうとしたけれど、私にやってあげたいんだって甘やかしてくれていた

「ご馳走様」

綺麗に平らげたお皿をキッチンへと運ぶ

背後から兄が私を抱きしめる

私の躰はビクリと震える

でも今度の兄の手つきはとても優しくて・・・

ゆっくりと両手で乳房を揉みながら、私の感じるところを攻めていく

「あっ・・・ん・・・」

そしてゆっくり割れ目をなぞり、芽を見つけると優しく優しく撫でる

「んぁぁっ・・・」

まるで快感で私の躰を溶かしていくように・・・・

首筋をペロペロ・・・と舐めあげながら蕩けるような愛撫を続けていく

一人では立っていられなくなってキッチンにしがみつく

「気持ち・・・いい?」

兄は私の腰を支えながら極上の愛撫を続ける

私の躰はその兄の愛撫に応えるように小さくイク事を繰り返す

兄は私のそんな反応を嬉しそうに見つめながら首元にキスマークを刻んでいく

「あっ・・ぁ、んっ・・・ィク・・・んっ・・・あぁっ・・・イク・・よぉ・・・」

私の口元からは極上の快感から涎が喘ぎ声とともに垂れる

それを兄は吸い尽くすように舐め尽くす

/ 50ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp