第4章 習慣
「ん・・・・お兄ちゃ・・ん?」
「やあ、おはよう」
今日は木曜日・・・・____________
木曜日は客間一部屋でじっくり可愛がられる・・・そんな日
「ほら、大丈夫だよ」
兄はそう言いながら、赤いロープで私を縛っていく
手が固定されて、胸が強調される
部屋中に鏡が張り巡らされ、私の淫乱な姿が部屋中に映し出される
「ふふ、すごく淫乱で可愛いよ」
兄は私に目隠しをつける
そして手を引いて部屋の真ん中に連れて行かれる
私には数台のカメラが向けられて、ライトが当てられる
肌にあてられるライトが温かい
じゃら、じゃらっ・・・と鎖の音がしたり
ウィ~ン・・と小さなモーター音を立てて、機械が動き出す
私は視界が遮られた世界で、それらの音に躰をビクつかせる
「今日はこれも使おうかなぁ」
兄の楽しそうな声
私の躰を苛める道具は日に日に増えていく
私の躰はそのたびに開発されて・・・
どんどん淫乱になっていく・・・
心と体が別々になったみたいに・・・
躰は兄から与えられる快感を受け入れていく
やがて私の躰は両手を括りつけられて、天井から下がる棒に繋がれる
床にはつま先がやっとつく高さ
「足も吊った方が楽いいかな・・・?」
兄の言葉は私に返事を求めてなんかいない
ただ私を犯す事を考えて
楽しむ
膝裏に柔らかい皮を嵌められて、それを鎖で吊るす
私の股間は惜しげもなく晒される
「ふふ、いいね・・・すごくいやらしいよ」
暫く私はその姿のまま放置される
兄は私のその姿を見て楽しむ
鞭を使って躰を撫でる
痛い事はしない
ただ撫でるだけ・・・
背中を・・・
うち腿を・・・
お尻を・・・
胸を・・・
「あぁんっ・・・」
私はそれだけで喘いでしまう
兄が喜ぶような声を上げてしまう
はぁ、はぁ・・・っと興奮した息を私の首筋に吹きかけながら、胸の愛撫を始める
蜜壺にも指を這わせ、ぐちょ、くちゅ・・・と水音をたてる
「んぁっ・・・はぁんっ・・・あんっ・・・」
「こんな恰好させられてもの躰は悦ぶんだね・・・」
「やぁっ・・・んぁっ・・・イクっ・・・イクぅ・・・っ」
「蜜垂らしたらもったいないだろう?」