第4章 習慣
「あはは・・・まるで触手にでも襲われてるみたいだね・・・すごくエロいよ・・・カメラまわすね」
兄はウキウキした様子でハンディーカメラを回す
「やらっ・・・撮らな、いでぇ・・・んっ・・・んふっ・・・」
蕩けるようなその舌づかいは私の抵抗する力を削いでいく
「よし・・・いいよ」
兄の合図を待っていたように人形は舌を引っ込め私をゆっくり解放する
「はぁっ・・・はぁ・・っ」
「ふふ、人形に犯されても感じちゃうんだね・・・は淫乱だなぁ」
兄は私の口から垂れてる涎を掬い取ると舐めとる
「これ、まだ未完成なんだ
今月中にはには下半身が出来上がるよ」
ウキウキとした様子で兄は話す
「ねえ・・・」
兄は私を足を開いて抱える
「やだっ・・・何するっ・・・の・・」
「ほら、ここも舐めてもらおう?」
「やぁっ・・」
「ここは僕のものだけど、でも僕にそっくりのコイツなら譲ってもいいかな」
「やだっ・・・やめてっ、お兄ちゃんっ・・」
ゥィンっ・・・と小さな音を立てて舌が出てくる
「うわっ・・・こんなに伸びるんだ・・・」
兄の人形は犬のような長い舌を出す
そしてその口元へ兄が私の股間を宛がう
どぅるん・・・ずりゅん・・・と舌を動かす
先程とは違う舌で、二枚に分かれておりその先にはイボイボしたものまで付いている
「やっ・・・なに、これぇっ・・・」
「これは舐めるモードなんだ。僕がの為に作ったんだよ」
なんだかグロテスクなその形に思わず腰を引く
その腰を兄は人形に押し付けるようにする
「ひぃぁぁぁんっ・・・やらっ・・・そんなっ・・動かないでぇっ・・・ひぃぁぁぁぁんっ」
絶妙な振動と悩めかしい動きでの腰は砕けそうだった
「うわっ・・・すごっ・・そんなにいい?」
「あひゃぁんっ・・・らめぇっ、もう無理ぃっ・・・無理ぃっ・・・」
私の躰は彼の愛撫に震えが止まらない
ぴちゃっ、ぴちゃっ・・とそれが私の愛液をまき散らす