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FloW WorlD

第2章 ReaL WorlD


校門をくぐり、教室へ。 





いつも通り、退屈な時間を過ごしてゆく。







とても仲のいい友達はいない。

かといって、友達がいないわけでもない。





「コトノちゃん。今日って国語の課題、あったよね?」 

隣にいる 高原 愛花里が聞く。

「あるよ。古文の面倒くさいやつがね。」 

琴乃は薄く笑って言った。






アカリちゃんは、その中でも一番長く一緒にいる子。

学校と帰りにしゃべるくらいだけど。






そんな感じで、退屈だけど、悪くない毎日を過ごしている。
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