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FloW WorlD
第37章 SickrooM WorlD
廊下にて
(面会に行った・・・
えっと、葉風さんだったかな?
なかなか戻ってこないなぁ・・・)
そう考えながら307号室の前に立っていたのは、
さっき琴乃を受け付けていた看護婦だった。
受付をしてから約1時間。
失礼な考えだが、
眠っている人相手に一人で1時間も居るなんて・・・
と、考え始めていた。
(とっ・・・とりあえず、様子見しよう)
そう思い、ノックをして扉を開けた。
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