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FloW WorlD

第34章 CandlE WorlD





「そいつ、

認めたくないけど、結構強いんだよ。

ホント、

同じくらい年とは思えないくらい・・・」








「・・・何が起きたんだよ・・・」








リュウトはそっと呟き部屋から出て行った。




琴乃は一人で

キョウヤの寝ている足もとのベッドの

ふちに腰掛け、キョウヤを眺めた。



自分の背後にある痛々しく包帯の巻かれた体。

意識の全くなく、白く、

人形のように生気のない顔。



琴乃はぼーっと見つめた。


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