• テキストサイズ

FloW WorlD

第31章 HermeS WorlD





『今のは・・・?』



琴乃は目を覚ました。

辺りを見回せば、

現実の部屋に居ることがわかった。


目覚まし時計よりも早く起きることが出来て

琴乃は少しうれしくなった。


ゆっくりと学校に行く準備をし始めたが、



影が二つ。

綺麗な橙。

大きなイス。

二人の影の会話。



これらがしっかりと

脳裏に焼き付いて離れなかった。




(なんでこんなに離れないんだろう・・・)



琴乃は疑問を抱いた。


/ 309ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp