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FloW WorlD

第20章 ChildreN WorlD




ゆっくりと琴乃は目を開けた。


(夢か・・・)




自分の目から流れていた涙を拭い

体を起こすと、

そこは宿の自分の部屋だった。



「琴乃ちゃん!!」

そう言ってアンナに抱きつかれた。


『アンナさん・・・私・・・』


「外でね、倒れちゃって、

運ばれたの。」


アンナは抱きついたまま、

頭をなでてきた。


『はこばれて?』






「僕が運んできたんだ。」

手を挙げながら近づいてくる男がいた。

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