第7章 一時の休息
「あっ…んんっ…はっ…」
刺激が徐々に強まって行くに連れて、雪の口から漏れる嬌声も大きくなる。
「可愛い…ずっと見てても飽きないです」
「そんなことっ…ん…言わなくて、良い…っ」
「今日はツンな部分が多いですね。
…どうして欲しいですか?このあとは」
「言わせ、たいの…?」
「言ってくれなきゃ、いくら私でも分かりませんから」
相変わらず、ズルイよ…Lは。
もう理性が限界なの、知ってて言ってるんだから。
「早く…Lが欲しい…」
恥ずかしくて、泣きそうになる。
「今日は随分とせっかちなんですね。
ずっとシてなくて、欲求不満ですか?」
突起を口に含んだまま話すL。
「あっ…そこで、喋らないで…」
「答えになってない。
まぁ、早く欲しいとのことなので挿れてあげるとします。
勿論、解してからですが」
ピクリ、と雪の身体が強張った。