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平和な1日。

第4章 episode3



「ありがとねーん」

紙を折り曲げ、ポケットにしまった。

しかしながら、この人は暇な人なんだな。
ずっとここに居座ってるよ。

「あの、おでかけしないんですか」

あまりにも居るもんだからそう聞く。
デートとかすればいいのに。

「楓希ちゃん行こう」

「カフェがあるので」

あっさり断ると、ニコニコしながらやっぱりねと呟いた。
そのあと、しばらく携帯とにらめっこ。

カタカタとメールを打っていたようだ。

>>カランカラン

「いらっしゃいませ」
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