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平和な1日。
第3章 episode2
「なんなんだよ....」
携帯を渚人に返して、車に乗り込む。
向かう先は夏希ちゃんの瓜二つの妹さん、楓希ちゃんが切り盛りするカフェ。
打ち上げ場所はそこだと夏希ちゃんに指定された。
「楓希ちゃんと飲めるなんて、俺、ちょっと居座っちゃおうかなぁ」
諒夜が嘘か本気かよく分からない調子で言った。
「バッカじゃないの」
渚人がそう言った。
「う、嘘だよぅ....」
諒夜は渚人には逆らえないようだ。
「早く着かないかなー」
ここから近いようだし、すぐに着くだろうと説明する。
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