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平和な1日。
第23章 特殊能力7
「なんだか雨が降りそうだね...」
「今日は家で大人しくしとかないとな」
「やーねぇ、俺ァ、ナンパに行こうかって...」
「りっくんヤダ、女女って」
「...嫌な予感する」
渚人が空を見上げ、そうポツリと呟いた。
曇り空から漂うあやしい雰囲気。
まさかこの予感が当たろうとは...
まだこのときの5人は考えもしなかった。
「戸締りしっかりしておきましょう」
「渚の予感は当たるもんねぇ...」
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