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平和な1日。
第22章 特殊能力6
「お願いします!!風当たりいいのはここだけなんですよ!!!」
「どうしたもんかね~」
変えれば良いんですけど!
「あーもう!!」
カゴを置いて諒夜さんを無理やりベランダから出そう試みる。
後ろに回り背中を押す。
「おー」
ぜんっぜん動かない!!!
大仏か!
「いちゃつきたいのか~」
「わ、ちょっ!!」
諒夜さんはぐるりと後ろを向き、私を抱きしめてきた。
は?え?
どういう状況??
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