第22章 特殊能力6
「なんか洗濯物多いな...」
洗濯した洗濯物を取り出している。
いつもより若干、多い気がする....
「あ、姉ちゃんおはよ」
「ああ...、おは、よう....」
なぜ私が気まずそうにしなければならない!
別に今までどおりにしてればいいじゃない!
「...飯は?」
「知らない人が作ってるよ、それ食べて」
「え、は?!知らない人!!?」
パタパタとキッチンに行く璃玖斗。
そうだよね、うん。
知らない人居たらびっくりだよね、やっぱり。
「あ、干さないと」
洗濯物をかごに入れ、ベランダに向かった。