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平和な1日。
第18章 特殊能力3
夕方。
家事もほぼ終え、やることなくなった私はテレビを見ていた。
「ただいまあ〜♪」
大声で帰宅を告げたのは瑠都くん。
あー疲れたーと腕をぐるぐる回す。
「お疲れ様です」
「さっちゃん1人で退屈だったでしょ?ふふ、構ってあげるぅー」
「いえ、これから夕食作りますので」
構って欲しかったらしい瑠都くんは大きく頬を膨らました。
拗ねたかな。
「ん〜」
「わっ、」
瑠都くんが思いきり抱きついてきた。
その瞬間、
「あ。」
と声が聞こえた。
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