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平和な1日。
第16章 特殊能力1
「顔だけ可愛けりゃいいってもんじゃねーんだよ!」
いきなりそう吐き捨てられ、漣音さんはドタバタと去って行った。
私はなんだか、悲しさと意味分らなさすぎることへの怒りがこみ上げる。
「なんなんだ、アイツは!!!」
そして出た一言がこれ。
いきなり話しかけたうえに、暴言吐いて去るという悪質なヤツ。
とりあえず掃除機をかけ、さっさと買い物にでも出るとしよう。
リトさんと同じように、ちょっと、ちょーっとだけ性格がひん曲がっている!!
....はあ。
結局、なんだったんだろう。
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