• テキストサイズ

平和な1日。

第13章 episode 特別編



「....姉ちゃん、ケーキ用意できたよ。夏希も来てるから、早く食べよ?」

璃玖斗がしゃがんで、優しく微笑んでくれた。
いつもそう。

璃玖斗は私にすごく優しくしてくれる。

「そうだね。お姉ちゃん、ようやく取れた休みだもんね!グズグズしてたらダメだよね!」

「夏希の休みなんか知ったこっちゃねぇよ。どーせチャラチャラしてんだから」

そう、ブツブツ言う璃玖斗。
そのあと、

「ちゃんと仲直りしてよ。せっかく諦めついたのに、帳消しにするようなこと、俺、許さねぇから」

璃玖斗はそう言って、リビングにかけて行った。
嬉しいよ、璃玖斗。

ありがとう。
/ 392ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp