第1章 いちごみるく飴1つ目
及川side
今日もラブレターか。今から屋上にきて、だって?
...行かなきゃ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー屋上
ガチャ
及「はーい、このお手紙誰のかなー?」
『あ、しゅみはしぇん、ははひへふ!!』
...何この子。俺を呼び出しといて来る時間にパンをもぐもぐ頬張ってんだけど?てかなんか可愛くね?!こんな奴いたっけ?!
靴から察するに、同級だ。
及「...んで、おれに告白するんでしょ?するなら早くすれば?」
『あ、ほうはっは!!!!(モグモグ)えっと、君が好きだからつきあおう!』
及「君さ、絶対俺に興味ないよね。」
『アイスのため頑張るです!!』
この子...何ものなんだろ。