第11章 バケモノ
ユリ「す…すみません!」
?「平気平気♪ちょっと驚いただけだ。それより…お前…」
ユリ「?」
?「ぶはぁ♪面白いな♪」
ユリ「えっ…とこれは。」
きっとこの人は私の買ったものを見ているんだ。
ユリ「そんなに面白いかな?」
?「俺も欲しいよ。わははは♪」
ユリ「じゃあ…あげるよ。」と、眼鏡を外し渡した。
?「ありがとな♪」
ユリ「あの…名前は?」
ルフィ「モンキー.D.ルフィ!!海賊王になる男だ。」
ユリ「ルフィ…さん。」
ルフィ「ルフィでいいよ。」
ユリ「ルフィは、どうして此処にいるの?」
ルフィ「あぁ…食料を買いにな♪もう船の全部食っちまって♪」
ユリ「くく…船のぜんぶ食べたんだ。」
ニッコリと笑うとルフィも笑ってくれた。
ルフィ「お前面白いな♪一緒に来ないか?」
ユリ「そう言ってくれるのは嬉しいけど…私は、バケモノだから…」
ルフィ「えぇ!?お前人間じゃないのか!?」
ユリ「た…多分一様人間だよ!?」
ルフィ「でも、どっちでもいいや。行こうぜ!」
なんか。ルフィにはローさんと違う魅力がある。
行こう…かな。
ユリ「うん♪」