第6章 公開処刑
桜side
ユリがくれた
黒いローブをまとい
森を駆けて行った…
そこは、
ベポ「あれ?王女だ。」
ペンギン「なんで王女が!?」
キャス「なにかあったのか」
ロー「……………」
ハートの海賊団。
桜「ハァハァ………
貴方達にィ…」
ロー「帰れ。」
話の途中で切られた。
ロー「お前と話すことなんてない。」
桜「分かってるでも…
助けて…欲しいの…」
ロー「何故だ?
俺の船を壊し
国民を死なせてきた
お前が今さら、何を。
協力はできィ…」
桜「うぐ…えぐ…ユリが!! 私の身代わりに捕まったの!!!!!」
桜「なんでもするわ!!
死んでも、金だってやる!だから、だから!
一番失いたくないモノを
失いたくないの…
やっと…
見つかった。
大切な、妹を…」
ロー「!!!……ッチ…これはお前の為じゃないアイツの為だからな!?」
桜「分かってるわよ。元々貴方なんか好きじゃないわ。」
ロー「じゃ…誰が好きなんだよ。」
桜「キャスケット帽をかぶった顔は見えなかったんだけど、きっと王子様よ♪」
キャス「。きっとそれ俺だ。」
桜「(。・ω・。)………………さめました。」
キャス「うぉい!!」
ペンギン「振られてやんの!」
キャス「おかしくない!?さめたって…なにだよ!?さめたって!」
ロー「バカやってんな!静かにしろ。」
二人「了解。」
桜「はぁ…しょうがない。」
ペンギン「なにその上から目線!?」
キャス「ムカつくんだけど!?」
桜「うるさいわねゲス共。」
二人「ゲス…チーン…(*゜ー゜)ゞ⌒☆」
ロー「……(今のは可哀想だと思う。)」